京大生マーシャさんのブログ

京大理学部のマーシャさんです。愛知県の公立小中高に通い一年間浪人して京大生理学部理学科に入学しました。頭の中に文章が湧いてきて眠れない夜に更新します。

留学が決まった後何をしていいか分からない子羊たちへ

 お久しぶりです。マーシャさんです。特に書くことも思いつかなかったので更新してませんでした。

 

 今回は交換留学、正規留学など留学が決まった後、なにをしたらいいか分からない迷える子羊たちに向けて、海外初心者で右と左が分からない私の数々の失敗や反省を踏まえてまとめてみようと思います。

 

 実際に留学してみて色々細かいところがありましたが、大きく三つを紹介しようと思います。

 

一つ目は「クレジットカード」についてです。

留学が決まったらまずクレジットカードを作りましょう。

私が作ったのはソニーバンクウォレットのカードとライフカードの学生カードです。

両方とも作ることをおすすめします。

ソニーバンクウォレットのURL:

Sony Bank WALLET(Visaデビットカード)|MONEYKit - ソニー銀行

ライフカードのURL:

クレジットカードはライフカード

 ソニーの方はオンラインバンクを作って日本では預金引き出しと預け入れができてVISAデビットとして使えて、海外ではATMとVISA機能が使えます。

 カナダではこのカードで基本的に買い物をしています。私は日本を出る直前にこのオンライン口座にお金を入金してないことに気づいて夜のコンビニに走りました。早めに準備しておきましょう。作成手続きしてからカードが届くまで数週間かかります。

 

 ライフカードは学生向けのカードがあり学生なら年会費無料でクレジットカードが作れます。それに海外キャッシュバックや特典もついているようです。(あまり詳しくないのでよく分かってません)

 ライフカードの方はマスターカードで作ってください。赤い丸と黄色い丸が重なっているマークです。

 JCBとかVISAとか選べると思うのですが、今回はマスターカードです。これでソニーウォレットとライフカードで補完され、ほぼすべての国でどちらかは少なくともカードが使えるようになるはずです。

 私は海外をなめていたので「日本のキャッシュカードで現金おろせるでしょ」っと思っていたのですが、使えないみたいでいつもソニーウォレットカードでおろしてます。行く前に気づいて本当に良かったです。(笑)

 

これでお金のことはオッケーです。

 

 二つ目は「現地の知り合いを作ること」です。

 これは留学先の大学の日本人留学生とか向こうに留学してたことのある先輩とか誰でもいいのですが、情報収集が格段に楽になります。私はマギル大学に八か月交換留学していた先輩を紹介していただき現地の気候や生活、下宿先の決め方、履修の仕方の確認など不安なことは大体聞きました。「こんな雰囲気の大学だよ」とかちょっと聞くだけでもかなり心の準備がしやすくなると思います。

なにから聞いていいか分からないという人のために軽く列挙しておきます。:現地の気候、風土、食べ物、物価、治安、ビザ、奨学金、大学の雰囲気、下宿先、SIMカード

(そんなに思いつきませんでした、すみません)

 

 私はしなかったのですが、Facebookで留学先の大学の日本人正規留学生と友達になっておくのもいいと思います。こっちに来てから数人と知り合ったのですがかなり助けられてます。日本の商品を扱っている店とかおいしい飲食店とか色々紹介してもらってます。外国人でもいいのですが英語で正確に理解できないことを日本語で説明してもらえると納得できることも多いですし、日本で育ったが故に感じるものも多少はあると思います。

 「留学してるんだから日本人の友達なんて要らない~」と思う人もいるかもしれませんが、それ以上に外国人の友達を作ればいいだけです。選り好みしてたら結局誰とも仲良くなれませんよ。正規留学生に外国人の友達紹介してもらうこともできるのでやる気さえあれば日本人のコミュニティだけで終わることもないんじゃないでしょうか。(めんんどくさくってほとんど誰とも話してない顔)

京大だと国際教育交流課にいけば(カンフォーラの隣にある建物)以前そこの大学に留学していた先輩の連絡先が教えてもらえるらしいです。まだ先輩を見つけてない人は試してみては。

あとちなみに私はクレジットカードについては先輩に聞いて言われるがままに作りました。初心者は自分より経験ある人に助けられて学んでいくのです。笑

相手の貴重な時間を割いていただいているんのでリスペクトを忘れずに。

追記:Facebookのアカウントは作っておいたほうがいいかもしれません。海外はLINEやってる人よりもFacebook、インスタグラム、スナップチャットで連絡先交換することが多いです。Facebookでイベントやアクティビティの告知をしていることもありますし、抵抗はあるかもしれませんが名刺のようなものだと思って作っちゃいましょう。

 

 最後は「留学の目的を明確にすること」です。

 これはもう私の反省でしかないのですが、留学ですることが明確じゃないと何をしていいか分からない無気力状態に陥ってしまいます。私は「語学力増強」と「海外で勉強する雰囲気を生で感じ取る」ことだったのですが弱かったですね。

 結局あまり英語を話す機会も作らず、時間だけあったので勉強することにしてました。時間があったにしてはたるんでたので量は少ないですけど。私なりに成長した部分はあるのですが理想の成長はできていなくて悔しい思いもあります。まだあと一か月あるのでもうすこし足掻いてみるつもりではいますが。

 明確にするのに良いのは、奨学金を応募する際の志望動機の欄だと思います。これを適当じゃなくがっつり自分と向き合って書いてください。コピーを取っておいて留学先にも持っていきましょう。悩んだときの支えになるはずです。私も見返すたびに「よし頑張るぞ!」という気分になります。

 追加ですが、理学部の方は相談室の方に見てもらって通りやすい文章になおしてもらうといいです。我々の中には、誰かにチェックしてもらわないととんでもないことを書いてしまう民が一定数いるらしいです。

 

 はい、三つまとめました。最近ちょっとネガティブなので微妙に記事が暗いですね。

 あと残りわずかとなった留学生活のターニングポイントとなるべく自分の至らない点と向き合いブログを書いてみました。

では。